
<今回の選書>・『叱る依存が止まらない』(村中直人さん)
こんにちは、ホシノです。今回も引き続き『叱る依存が止まらない』をテーマに、アワノさんと深掘りしていきます。
前回は「叱る=脳にとっての報酬」という話が出ましたが、今回はそこからさらに、叱る快感の裏側や、叱られる側のメカニズムまで踏み込みました。
まず話題に上がったのは、「叱る快感を味わわせてくれる従順な相手」について。
この構造があるから、いじめはなくならないし、SNSの叩きも消えない。そこから「叱るカフェ」構想まで飛躍していきます。
若手っぽいできそうに見える部下役を選べたり、叱り方をフィードバックしてもらえたり…。半分冗談、半分リアル。笑いながら話しているのに、妙に現実味があるのが怖いところです。
後半は一転してまじめモードに。
ホシノが小学生時代の跳び箱エピソードを振り返りながら、
「厳しく詰められた経験が、自分の限界を超えるスイッチになったことがある」
という話を共有。ここから、
厳しい指導が有効に見えるのはなぜか
本来は別アプローチでも到達できた可能性
外から見るとハラスメントでも、当人の主体性があるかで意味が変わる
スポーツや芸術の世界での「理不尽を選びに行く」構造
といったテーマにぐっと話が広がります。
そして「叱られて伸びる」という思い込みが、実は自分の成功体験の偶然から来ているだけかもしれない、という指摘も。
その一方で、叱る側は叱る側で、自己効力感や即効性に頼ってしまいがちで、結果として反省が遅れやすい。そんな人間の弱さも共有されました。