
「コミュニケーション能力」という言葉が、私たちのキャリアを左右する時代 。空気を読む「KY」から、性格診断「MBTI」まで、時代と共に”求められるスキル”は変化してきたように見えますが 、本当にそうでしょうか?
今回は仕事における「コミュ力」の本質に切り込みます。長村さんは、ビジネスの現場で重要なのは「記号のやり取り」と「感情の配慮」であり、本質は変わっていないと指摘 。一方で、吉田さんは「摩擦が少ない」ことが正義とされた現代で、あえて「乗り越えるべき摩擦」と「逃げていい摩擦」を見極めることの重要性を問いかけます
◾︎出演者◾︎
長村禎庸(nagamura yoshinobu)
2006年大阪大学卒。リクルート、DeNA、ハウテレビジョンを経てマネージャーイネーブルメントサービスを提供するEVeM設立。 DeNAでは広告事業部長、AMoAd取締役、ぺロリ社長室長兼人事部長などを担当。ハウテレビジョンでは取締役COOとして同社を東証マザーズ上場に導く。2020年EVeMを設立。マネジメント業務を「経験やセンス、人間力に頼らず具体的な技術を組み合わせて行う業務である」と捉え直し、技術としての"マネジメントの型"を開発しトレーニングを通して提供する。サービス開始4年で、スタートアップから大手企業まで約2000名が受講する大人気トレーニングとなる。2021年技術評論社より「急成長を導くマネージャーの型〜地位・権力が通用しない時代の"イーブン"なマネジメント〜」を出版。
EVeM 公式サイト https://www.evem-management.com/
吉田将英
広告会社で戦略プランナー・営業を経て、現在はコンセプターとして経営やブランドの言葉づくりを支援。クリエイティビティによる経営伴走と、人間心理の洞察を軸に、企業や人の“関係性”をデザインしている。著書に『コンセプト・センス 正解のない時代の答えのつくりかた』(WAVE出版)、『アンテナ力』(三笠書房)。
構造のB面から社会を見立て、思考を更新し続けている。
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