私たちのなかに残っている「子どもの目」を復活させると、
普段の風景が一変し、未知の街を歩いているような気分になることがあります。
かつて、幻冬舎の『GOETHE』(ゲーテ)という雑誌で、巻頭の「ゲーテのコトバ」を書いていた時代があります。文豪ゲーテの名言や格言を私流の解釈でエッセイにしていたのです。そのなかから、大人のなかの子どもの目について書いた文章がありますので紹介します。
詩集『幸運であるトムとセセリチョウの世界』からは「ホタル」を朗読します。