今回は第2回バイブル・スタディの時の録音の2番目です。
第1回バイブル・スタディの復習と補足説明です。
聖書には、
聞いたことのない方を、どのようにして信じるのでしょうか?
信仰は聞くことから始まります。
聞くことは、キリストについてのことば(福音)を通して実現するのです。
とあります。
(ローマ人への手紙10章13-17より聖書 新改訳2017〓2017新日本聖書刊行会)
救いに至る信仰というのは、
正しい福音を知識として知ることから始まります。
ちなみに正しい福音とは以下の通りです。
⑴ キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
(2) また、葬られたこと、
(3) また、聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと、
(コリント人への手紙 第一 15章3b~4節 聖書 新改訳2017〓2017新日本聖書刊行会)
よみがえられたということは、今も生きておられるということです。
そして、救いに至る信仰というのは、イエス・キリストをこの福音の内容を満たす方として信じるということです。
"すなわち、イエス・キリストを信じることによって、信じるすべての人に与えられる神の義です。そこに差別はありません。"
ローマ人への手紙 3章22節 聖書 新改訳2017〓2017新日本聖書刊行会
そして、福音の創作者である父なる神を信じるということです。
父なる神は、イエス・キリストの私たちの罪のために身代わりになって死なれたことを認められたので、
復活させられました。
"私たちのためでもあります。すなわち、私たちの主イエスを死者の中からよみがえらせた方を信じる私たちも、義と認められるのです。主イエスは、私たちの背きの罪のゆえに死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられました。"
ローマ人への手紙 4章24-25節 聖書 新改訳2017〓2017新日本聖書刊行会
つまり、信仰の対象は、
神様自体と神の啓示内容である福音です。
そして、信仰の内容は、
キリストの私たちの罪のための死、埋葬、復活です。
先に福音を信じている人の使命は、
まだ信じていない人たちに、正しい福音を宣べ伝えることだと思います。
そのために、
未信者の人が救いを受け取るための祈りの文章を書いた紙かカードを作ったりして配るとしたら、
それには、福音の内容を載せていることが大事だと思います。
なぜなら、ある統計によると、
人は日曜日に聞いた説教の内容を3日以内に95%は忘れるとあるからです。
たとえ、すでに福音を紹介していたとしても、
福音を聞いた人が、その内容に同意して信頼するために
それなりの時間を要するかも知れません。
聞いた人に聖霊の認罪の働きが及んで、
その人が、本当に自分は罪人であって、
人間の力じゃ自分は修理不可能だということがわかることが、
救われるためのスタートラインです。
その人間には修理不可能な罪の解決のために
キリストが、死んでくださり、葬られ、三日目によみがえられた
神様なんだということを信じたら救いに至るのです。
ですので、救いを受け取る祈りの文句に福音を入れるなど、
正しい福音を思い返せるような心遣いがあればいいんじゃないかなと考えています。
人の記憶はあてにならないからです。
最後に繰り返しておきます。
信仰の対象
神自体と神の掲示内容である福音
信仰の内容
キリストの私たちの罪のための死、埋葬、復活
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