2020年2月に設立したLBMA Japanは6年目を迎え、会員数は117社に拡大しました。官公庁・大学との連携も進み、ロケーションビジネスという「業界」の輪郭は確かに見えてきました。一方で、業界全体に本質的に寄与できているのか、加盟企業に十分な価値を届けられているのか、まだ問いは残っています。2026年の指針は「ロケーション官民学」。全国を駆け回り、非営利社団法人だからこそ創れる新しいビジネス経済圏に挑戦していきます。素直でポジティブな想いを胸に、今年も邁進します!
関連リンク:
横浜市立大学 位置情報データ活用講座シリーズ① リカレントプログラム
https://www.yokohama-cu.ac.jp/mm/recurrent/pm_data_analyze.html
カオスマップオンラインカンファレンス2026
三次元人流ビッグデータで「高さ情報による階層分離」技術を実用化LBMA Japan が毎年開催する、その年の位置情報データを活用し社会にインパクトを与えた事例を表彰する「位置情報アワード」。加盟企業間の投票により決定する最優秀賞を今年はMetComとブログウォッチャー社の共創事案:「三次元人流ビッグデータで「高さ情報による階層分離」技術を実用化」が受賞しました。その概要について、両社の代表取締役にお越しいただき、今後の展望について語っていただきました。登壇者:
近 義起 MetCom株式会社 代表取締役社長 CEO
新村 生 株式会社ブログウォッチャー 代表取締役
株式会社ナビット(福井氏・井上氏・中島氏)へのインタビューエピソードです。創業は「乗り換え便利マップ」の発明が起点で、駅の移動負荷を減らす視点から事業化。現在は緯度経度付きPOIデータを中心に、法人電話帳データ約680万拠点を毎月整備し、地図・ナビ・検索など多方面へ提供。駅構内図は全国約9,800駅のうち約76%をカバーし、最大13言語対応などインバウンド需要にも対応。創業からの一環したPOIデータの信頼性の担保と、今後は更新連鎖を強める「リバースプロジェクト」で鮮度向上を着実に実現する想いを語っていただきました。
登壇:
福井 泰代
株式会社ナビット
代表取締役
井上 岳
BS事業部 営業1課 課長
中嶋 雄吾
BS事業部 営業1課
データが未来を変える。地図と人流データが導く街づくり
ポイ活サービス「トリマ」を中心に取得される、ジオテクノロジーズの人流データは、その連続性、高精度、人の属性を持つデータであり、「MapFan」を中心にした地図と組み合わせることで様々な街づくりを可能にします。このセッションでは、このデータを活用した街作り、そして未来作りについて、具体的な事例を交えて語っていただいています。
登壇者:
ジオテクノロジーズ株式会社営業統括本部 ジオソリューション営業本部員副本部長エンタープライズ/パブリックビジネス管掌石津 暁史
本セミナーは、2025年7月に開催された、位置情報セミナー@近畿大学のセッションのアーカイブ配信になります。
一般社団法人LBMA Japanは、会員企業が実施した位置情報データを活用した取り組みの中から「位置情報ビジネス・マーケティング・サービス世に広めた」「社会的なインパクトを与えた」など、特筆すべき取り組み表彰し、市場成長・活性化につなげること、またその栄誉を称えるため 『第3回 位置情報アワード2025』を開催いたします。
会員企業の自薦・他薦を含め応募された事例の中から、LBMA Japan理事会にて優秀賞5事例を選出しました。
12月15日に会員投票を行った結果、最優秀賞を発表させて頂きます。
概要はこちらのURLにて:https://www.lbmajapan.com/locationaward2025
候補1:
「商圏レポートAI」膨大なデータをAIが瞬時に読み解き、誰でも高度な商圏理解を実現。
技研商事インターナショナル株式会社/株式会社データインサイト
候補2:
CITY INSIGHT 道路維持管理支援サービス
株式会社ナイトレイ
事案3:
MetCom×ブログウォッチャー 三次元人流ビッグデータで「高さ情報による階層分離」技術を実用化
MetCom株式会社/株式会社ブログウォッチャー
候補4:
店舗への来店をよ~く見えるようにする「Shufoo!ビジトラ」
候補5:
ドンキ歩行型サイネージ:位置情報データ×ポップカルチャーによる新たなインバウンド集客
株式会社unerry
位置情報とAIでみんなの街を守るポイ活アプリ
データインサイトの地域保護サービス「ピオクエ」は、2021年から開始された写真と位置情報を使用したインフラ設備の点検や自然保護支援システム。ユーザーはゲーム感覚でクエストをこなすことで、ポイントを稼ぐゲームとして参加することで、地域の課題を解決する。
東北電力との協力事例を含め、今後のインフラ企業や自治体との協力計画について語って頂きました。
(株)データインサイト 中西 義樹 代表取締役/山元 陸 取締役COO
POIと生成AIの関係性〜そしてジオフェンスPOIへ!
チェーン店舗データサービス『ロケスマ』を運営するデジタルアドバンテージ小川氏と、生成AI時代のPOIデータ活用について語りました。ロケスマは無料のチェーン店検索サービスで、約1万チェーン・114万店舗のデータを毎日クローリングし、人手で緯度経度を付与することで高品質を維持。近年は学習塾や家族葬、買取店などニッチなカテゴリ需要も増加。生成AIがPOIを出力する脅威に触れつつ、日本企業が持つデータ資産の重要性についてお話頂きました。新たな取り組みとして、店舗を点ではなく建物ポリゴン(ジオフェンス)として整備し、人流データや公式アプリと組み合わせることで、来店分析やリアルタイムなプロモーション最適化、AIへの高精度な入力データとして活用する新たな構想を教えて頂きました。
「ゼンリンが変える!地理空間情報で実現するDigital Twin」
戦後まもなく創業されたゼンリン。建物1軒1軒を調べつくして、地理空間情報を提供するその基本事業を軸に、住宅地図から始まりカーナビ、GIS、自動運転・ドローン向け高精度地図まで発展しています。2024年に17年ぶりの社長交代を行い、「地図素材提供会社から地理空間情報サービス会社へ」の変革を推進し、地図を構成する数千の要素(地物)を活用したデジタルツインの基盤構築を目指します。Z軸を含む3D情報の精度強化、変化検知によるリアルタイム更新、AIやドローンとの連携などを進め、社会実装型の地理空間情報基盤を構築中。そんなゼンリンの展望を語って頂きました。
屋内センシングとエリアマネジメントで世界を変える
西尾教授は、20年以上立命館大学にて屋内センシングの研究を行って来ました。2008年にGoogleに勤務した際のストリートビューの開発、その後日本に戻っての梅田地下街でのマッピング研究、そして屋内センシング技術の自動運転や防災システムへの活用についてお話をいただいています。UWB、フィンガープリントの自動更新の研究など、屋内位置情報に関わる方々は必聴のエピソードです。
自由な働き方を求めた起業/QGIS・位置情報データコンサルティング
GISを活用し、位置情報活用を推進する企業「株式会社SOCO」の代表取締役、上野操子氏をゲストに迎え、起業のきっかけや事業内容を語って頂きました。「自由に働く」というビジョンと、GISの楽しさ、利便性を広めることを目標に、「データ料理人」として、企業の課題解決をサポートします。GISをまだ使いこなせていない企業に対し、その価値を広める活動や、高崎市での事業展開などについてもお話頂きました。
ロケーションデータは、個人情報である場合も個人情報でない場合(個人関連情報)も、いずれにしても機密性の高いデータであり、プライバシー保護の考慮が不可欠です。そのデータを事業で取り扱うに際して、AIを活用することで、その事業の「リスクと対策」を説明することができるようになります。今回の登壇では、そんなAI活用と事業の展開の壁を超える方策についての提案を頂いています。
登壇者:
株式会社プラバシーテック
代表取締役 山下 大介
本セミナーは、2025年7月に開催された、位置情報セミナー@近畿大学のセッションのアーカイブ配信になります。
今年で6年連続となる、LBMA Japan(ロケーションビジオネス&マーケティングアソシエーション」のCEATECへの出展。2025年10月14日(火)〜10月17日(金)までの4日間、幕張メッセにてガッツリ出展させていただきます。過去最大の26社による出展の見どころ、各カンファレンスのききどころなどをお伝えさせて頂きます。是非LBMA Japanブース(Hall6パートナーズパーク内)にお立ち寄りください!
カンファレンス:
10/15(水)Location Business & Marketing Conference @ CEATEC2025
展示ホール6 Eステージ(ES) 10:30~16:00
10/16(木) 位置情報業界 5人が語る 業界の「進化」と「余白」 展示ホール4 Tステージ(TS)
https://www.ceatec.com/ja/conference/detail.html?id=3032
10/17(金) 「PAIーPositive Action Initiative」官民で挑む脱炭素の価値化への挑戦
https://www.ceatec.com/ja/conference/detail.html?id=3047
10月10日発表!:位置情報カオスマップ2025 : https://www.lbmajapan.com/locationchaosmap2
人流データの未来を切り拓く「おじさんスタートアップ」の挑戦
今回のポッドキャストは、人流データ活用に特化した企業「株式会社マカグア」代表の山本氏をゲストに迎え、異例の起業ストーリーから、人流データがもたらすビジネスの可能性、そして「おじさんスタートアップ」としての挑戦についてお話を伺いました。Azira社の日本市場撤退を受け、自ら総代理店として起業し、日本市場の継続、さらなる市場開拓に挑みます。
登壇者:鈴木一(株)ゴーガ 営業部 営業
Google Mapsを活用したオーダーメイド地図システムを手がける「ゴーガ」の取り組みと最新のアップデートをご紹介します。飲食・小売・メーカーなど大手企業への豊富な導入実績を背景に、店舗検索サイトやGISによる出店計画・売上予測、さらには人流データや気象データを活用した高度な分析を実現。近年は防災ニーズにも対応し、従業員の安全確保や避難ルートの可視化を支援しています。今後は3DマップやAI技術にも注力し、地図の可能性をさらに広げていきます。
トラック・バスコネクティッドデータの可能性について語る
日野自動車グループにてそのデータ活用を推進する日野コンピュータシステム(HCS)、人流と物流の課題をデジタルの力で解決し、持続可能な社会の実現を目指しています。日野自動車のトラック・バスなどから取得される「コネクティッドデータ」がどのように様々な社会課題を解決していけるのか、そんな内容についてわかりやすく解説して頂きました。
登壇者:三好 景
日野コンピュータシステム株式会社
ソリューション推進部
2025年7月14日開催:位置情報ビジネスセミナー@近畿大学のアーカイブエピソードです。
POIデータ整備のスペシャリスト
本インタビューでは、ゲームデバッグや品質検証、投稿監視を基盤にBPO事業を展開するポールトゥウィンの伊藤氏・金子氏に同社のBPO事業内容や展望について伺いました。札幌拠点を中心にコールセンターやPOI情報収集など幅広い業務を担っています。収集データは顧客ごとに個別納品し二次利用せず、個人情報同等の厳格な管理を行っていること、短期間で100名規模の体制を在宅人材で構築した事例や、今後は位置情報・地図分野での知見を深め、加盟各社へのフィードバックを強化していく方針などをお話頂きました。
登壇者:
ポールトゥウィン株式会社
カスタマーエクスペリエンス事業部
モニタリングサービスグループ
グループマネージャー
伊藤 嘉信
ポールトゥウィン株式会社
営業本部
QAソリューション・CX営業部
シニアスペシャリスト
金子 芳幸
ロケーションインテリジェンスの可能性、GISプラットフォームの活用
GISの世界的なリーディングカンパ二ーであるESRI社。日本でもそのツール『ArcGIS』は、官民学様々な方面で活躍している。本講演では、そのArcGISを最大限活用するための様々なツールの紹介や、ロケーションインテリジェンスがどのように活用され、どんな課題を解決するのか、わかりやすく解説して頂いています。
登壇者:浜本 智寿
ESRIジャパン株式会社
ソリューション営業グループ 課長
2025年7月14日開催:位置情報ビジネスセミナー@近畿大学のアーカイブエピソードです。
3Dスキャナを用いた水辺景観データ取得の実践
『水辺景観』についての研究を実際されている飯塚研究室。なぜ環境・まちづくりの研究に水辺景観に着目するのか。3Dスキャナを活用し、船舶位置情報の取得、そのデータを分析することで、様々な「河川」を持つ街の課題を解決していく。その取組についてお話頂きました。また、本セミナーの趣旨である「位置情報データビジネスが激アツである」ことと、学生への熱いメッセージを是非お聞きください。
登壇者:飯塚 公藤
近畿大学 総合社会学部総合社会学科
環境・まちづくり系専攻 教授
2025年7月14日開催:位置情報ビジネスセミナー@近畿大学のアーカイブエピソードです。
人流データ+αを用いた企業の商圏分析・エリアマーケティング
位置情報データを活用したGISの活用について、市川氏が登壇。同社とKDDIが提供する「KDDI Location Analyzer」を活用した実際の大阪の街、近畿大学の商圏分析の実演や、新店舗オープンに伴い、その施設に誰がどのぐらい、どうやってきていたのか、など実際の商用利用を踏まえた分析を詳しく説明してくれました。
登壇者:市川 史祥
技研商事インターナショナル株式会社 執行役員
LBMA Japan 理事
2025年7月14日開催:位置情報ビジネスセミナー@近畿大学のアーカイブエピソードです。
意外と知られていない!?
リアルタイム人流計測のご紹介
国際航業は、航空測量や3D都市モデルの作成など、空間情報に関わる幅広い事業を展開しています。その中で、地表や人々の様子を捉える「センシング」技術の一環として、人流データの活用に取り組んでいます。このセッションではリアルタイム人流計測の知られざる可能性と、その多様な活用事例について解説します。地図作成の老舗企業である国際航業が、どのように人流データを「価値ある情報」に変え、社会に貢献しているのか、その全貌に迫ります。
2025年6月26日開催:位置情報利活用セミナー@上越妙高のアーカイブエピソードです。