
動画版はこちら。https://youtu.be/jz0ihhi7Tp8
今回は、ボカロP「ハチ」から本名のシンガーソングライターへと転身した衝撃のデビュー作『diorama』(2012年)を徹底解説します。
作詞・作曲・編曲・歌唱・ミックス・ジャケットイラストに至るまで、全てを一人で手掛けた本作は、まさに米津玄師の内面世界を箱庭(ジオラマ)のように閉じ込めた作品。しかし、本人はこの自信作がオリコン1位を取れなかったことに深く絶望し、数ヶ月間ゲーム実況を見続けるほど落ち込んだといいます。
なぜ彼は「ハチ」という最強の看板を捨てて本名で歌う道を選んだのか?そして、このアルバムの「挫折」がなければ今の米津玄師は存在しなかったと言われる理由とは?Arctic MonkeysやBUMP OF CHICKENからの影響が色濃く残るサウンドや、不穏な歌詞に隠された「社会との断絶」を読み解きながら、天才が"外の世界"へ踏み出すまでの物語を追います。
さらに、syudouやVaundyら、彼に影響を受けたアーティストたちの熱い言葉も紹介。「うっせぇわ」のsyudouが語る「ただの恋心」という言葉に、思わず涙する場面も。