今回のゲストは、宮本匠さん(大阪大学大学院 准教授)
当時、大学生だった宮本さんが出会った山の師匠たちとのエピソード。そこから垣間見る暮らしの本質。
人間のリハビリ/信号のない道を行く師匠とのドライブレッスン/テレビを笑い飛ばす師匠の痛快エピソード/避難所に出勤する寅吉さんから問う復興とは/教訓の語り口と武勇伝/地域・暮らし・仕組みにコミットする
土地の魅力は人にあり/集落の行事は人と断絶しない仕組み/祭りは防災
自然の厳しさと暮らし方/山の神さまと契約した山のお父さん
前回からの続きです。自然が厳しいからこそ、助けあわないと暮らしていけない山の暮らし。人のみが生きているのではないという世界観は、私たちが出会った山の先生達に共通することでした。人との距離が遠くなりがちな近頃ですが、前編・後編通じて感じたのは、厳しい自然もやってくる出来事や人も「受け入れる」にヒントがあるような気がしました。
■くらしのおと:越後方言「え」と「い」の話
今回のゲストは馬場裕子さん(ex つむぐ庭)
山の暮らしにみるマインドフルネス/受け入れて生きる
山あいの地域にお邪魔しながら、山の暮らしとそこに住む人たちに魅了された私たち。現在の活動の原点とも言える集落に通った日々のお話をお聞きしました。