この回は、シャネルの隠れた名香「クリスタル」をお届けします。
清潔感とセンシュアルさが絶妙に調和したグリーン・フローラルの傑作として、オフィスから日本の湿った夏まで活躍。
シャネル N°19との違いや、2023年のリニューアルについても解説します。
ぜひ、リラックスしながらお楽しみください。
古代アステカの伝説から着想を得た、ビターで粉っぽい"カカオ"の香水。焙煎されたカカオパウダーとラム酒の温かみ、そしてバニラの花のニュアンスが織りなす、大人の官能性をお届けします。
この回の聞きどころは、甘さを極限まで抑えた植物としてのカカオの表現、そして樽で熟成されたダークラムのアルコール感。さらに、ボトルや木箱も含めた"香りの標本"のような世界観までお楽しみください。
今回は、フランスのニッチブランド「ピエールギョーム」が手掛けた「アンクリムエキゾティック」をお届けします。「異国の罪」という名前からは想像もつかない、温かくて幸せな香りなんです。
この回の聞きどころは…
・シナモンとスターアニスから始まり、チャイラテのようなクリーミーな甘さへと変化する香りの物語
・一度廃盤になりながらも、世界中のファンの声で復活を遂げたドラマチックなエピソード
・「日出ずる国の暴食の罪」という詩的なコンセプトの意外な真実
寒い季節にぴったりの、心も体も温めてくれる一本です。ぜひ聴いてみてくださいね。
秋冬の夜に真価を発揮する、ミラノの夜の香り。バニラとパチョリ、カカオが織り成す複雑な世界へようこそ。
🌙 香りの骨格:メキシカンバニラ×パチョリ×カカオ・アンバーグリスの調和
✨ 聞きどころ:ジュリアン・ベデルが「目に見えない彫刻」として構築した、音楽のような香りの仕組み
💡 使いどころ:寝る前の一吹きで、深い眠りと良い夢へ
親密な距離で香る、あなただけの秘密の香り。
ルイ・ヴィトンのメンズ香水の決定版をご紹介。調香師が日本の寿司屋で食べたガリから着想を得た、生々しくスパイシーなジンジャーが核心にあります。単なる爽やかさだけでなく、官能的なアンバーのコクが隠されている、二面性のある香り。
この回の聞きどころは、グレープフルーツとジンジャーの圧倒的な爽快感、スーパーマーケットでのエピソードが証明する拡散性の強さ、そして「無限」という名の通り、自分の可能性を広げてくれる旅の相棒としての魅力です。
2025年に登場したシャネル最高峰の香りを、音声で存分にお楽しみください。この回の聞きどころは、爽やかなシトラスが一瞬で消え去り、樹脂とレザーが支配する複雑な香りの世界へ。調香師オリヴィエ・ポルジュが、父の遺産を現代的にアップデートした傑作の秘密、そしてニューカレドニアのサンダルウッド保護活動の物語まで、たっぷりお届けします。秋冬の夜、あなたのパーソナルスペースを彩る一本の魅力を、ぜひ聞き込んでください。
スイスアルプスの雪解け水をイメージした、圧倒的な透明感と冷涼感の香り。グリーンティーとカシスが生み出す独特の「インク感」が知性を演出します。
この回の聞きどころ:香りの骨格で描かれる氷の鋭さから白い温もりへの美しい変化、そしてグリーンティーとカシスが生み出す唯一無二のインク感。デヴィッド・ボウイも愛した、ビジネスから日常まで格を上げてくれる一本です。
親しみやすく、温かみのある語り口で、この傑作の魅力をお届けします✨
秋冬の夜、暖炉の前で聴きたい一編。ゲランの巨匠が作った「バニラの過剰投与」の傑作をご紹介します。
この回の聞きどころは、ラム酒や古い木箱のようなスモーキーな香りの秘密。バニラなのに甘くない、むしろビターで官能的な香調の理由を探ります。そして、18ヶ月かけて抽出される伝統の「バニラチンキ」製法が、どのようにして深みのある香りを生み出すのか。寝香水として最高の幸福感をもたらすこの香りの、知られざる魅力をお楽しみください。
エルメスの革の保管庫で見つけた「バラのような革」から生まれた香水。クリスティーヌ・ナジェルが手掛けた、レザーとローズが対等に踊る傑作です。
トップのマルメロとサフランの甘酸っぱさ、ミドルのトルコ産ローズとレザーの緊張感のあるバランス、そしてラストの温かなスエードの香り。秋冬の冷たい空気に映える、自立した大人のための香水。1930年のアーカイブから90年ぶりに復刻された揺れるボトルも必見です。
ぜひ、この香りの旅をお楽しみください。
今回の主役は、ティファニーの「ティファニー ローズゴールド オードパルファム」。
弾けるカシスとブルーローズが織りなす、透明感あふれる香り。
オフィスからデートまで、万能に使える一本です。
香りの詳細や、作品にまつわる物語にも触れています。
ぜひ最後までお聴きください!
この回の聞きどころは、ガブリエル・シャネルの最後の香りが持つ知的な魅力です。香りの骨格では、トップの鋭いガルバナムがミドルのアイリスに包み込まれていく過渡期の変化を詳しく解説。調香師アンリ・ロベールが天然香料へのこだわりで実現させた、甘さに頼らない構築的な美学もお聴きください。使いどころガイドでは、ビジネスシーンから休日の美術館まで、背筋を伸ばして自分を律したい時の最適な使い方をご紹介します。
今回は、シャネルの伝説的メンズフレグランス「エゴイスト」をお届けします。
「利己主義者」という挑発的な名前とは裏腹に、極上のサンダルウッドとバニラが織りなす、驚くほど温かくクリーミーな香りに包まれます。
この回の聞きどころは、まずトップのスパイシーな立ち上がりからラストのサンダルウッドへと変化していくドラマティックな香りの流れ。そして、砂漠にホテルの外壁を建てて撮影された伝説のCMや、「ボワ ノワール」という名前で限定販売されていた誕生秘話にも触れています。
冬の夜、暖かい部屋でゆっくりお聴きください。
今回は、年末年始の静かな時間にぴったりの香水、アールフレグランスの「トランプクラブ」をご紹介します。この香りの聞きどころは、なんといっても「深蒸し緑茶」の驚くべき再現度。さらに、香水なのに「お出汁」のように旨みを感じるというユニークな小話も。オフィスや和装など、この香りが最高に映えるシーンも提案しています。ぜひお茶でも飲みながら、ゆったりとお楽しみください。
こんにちは。今回ご紹介するのは、ロサンゼルスの朝とスムージー文化から生まれたルイ・ヴィトンの「パシフィックチル」です。
この香りの聞きどころは、何といってもキャロットシードという意外な主役。通常は脇役のこの素材が、アプリコットのようなフルーティーさを引き出し、ミントやカシスの爽快感と融合して、唯一無二の「美味しい」香りを実現しています。
また、調香師ジャック・キャヴァリエが、かつて合成香料で表現した「水」を、今度は天然香料だけで表現しようとした原点回帰の進化も見どころ。心身を整える「香るサプリメント」として、ジム後のリフレッシュから冬の寝香水まで、様々なシーンで活躍する一本です。
今回は、10年の時を経て2024年に復活したキリアンの名香「インペリアル ティー」をご紹介します。
お茶好きの調香師カリス・ベッカーが手がけた、淹れたてのジャスミンティーの湯気まで感じる写実的な香り。2024年版では海藻のミネラル感が加わり、より透明感のある仕上がりに。
聞きどころは、まず「湯気」まで再現しようとした香りの構成。そして、調香師カリス・ベッカーのお茶への深い愛着と、キリアン・ヘネシーの中国旅行での感動が生んだ制作秘話。甘くない、大人のためのティーフレグランスの魅力をお届けします。
冬の夜のリラックスタイムにぴったりな、韓国発の話題香水をご紹介します。
スモーキーな木の香りから始まり、時間とともにバニラの温かさに包まれていく香りの進化。ルラボのガイアック10よりも甘く、ハグする距離でふんわり香る使用感が特徴です。
一部ファンから「焼き芋」と愛される中毒性のある甘さの秘密、そして創業者とセレブリティとのエピソードまで、この香水の魅力をたっぷりお届けします。
「肉欲の花」という名前とは裏腹に、つけた瞬間は花屋の冷蔵庫を開けたような爽やかさ。チュベローズの茎の青さから、蜜のような甘さへと劇的に変化する、チュベローズ香水の傑作です。今回は、ユーカリの清涼感とココナッツの官能性が同居する二面性、そして690回の試作が生んだ完璧な香りの構造を、じっくり掘り下げていきます。
「図書館」という名前なのに、実は熟したプラムと上質なレザーが香る、濃厚で官能的な香り。
この回の聞きどころは、トップのジューシーなプラム・ピーチから始まり、ミドルで紙とレザーの複雑な香りへ変わる、ドラマチックな香りの流れ。そして、キャンドルがあまりに人気で、ファンの署名運動で香水化されたという、業界では極めて珍しい逆転劇の物語です。
真冬の寒い時期、厚手のニットやレザーに合わせて、静かに自分と向き合いたい時に最適な一本。ぜひ、この没入感のある香りを体験してみてください。
ディプティックを代表するフローラルグリーンの傑作「ロンブル ダン ロー」をお届けします。
この回の聞きどころは、青々しい爽やかなグリーンノートから始まり、ゆっくりと透明感のあるローズが咲いてくるドラマチックな香りの変化。そして、梅雨や初夏の湿った空気の中で真価を発揮する、水辺の庭園のような清涼感の秘密。さらに、1983年生まれの先駆け的存在として、当時の香水界に与えた衝撃についても語ります。
イソップの「エレミア」は、廃墟から蘇る植物の生命力を描いた瞑想的なグリーン・フローラル。爽やかなユズから始まり、苔むした土やミモザの甘さへと静かに変化していく、知的で控えめな香りです。
この回の聞きどころは、香りの骨格である「ユズから土へ」という流れの美しさ。そして、調香師バーナベ・フィリオンが廃墟の美学をどのように香りに昇華させたのか、その哲学的な背景。さらに、オフィスや雨の日の読書タイムなど、実際の使いどころについても詳しく解説しています。
自分自身の心を整えるための香りとして、ぜひお聴きください。